雑誌やネットの記事には中立はない

住まいを建てる前には、必ず雑誌をやネットの記事を読んだりすると思います。
その時に必ずぶつかる壁が「どれを読んでもいいことしか書いていない」しかも「相手の事をやたらとけなす」です。

例えば、こだわりのある工務店の場合、「いい住宅を建てて快適に暮らそう」という視点であり、ローコスト住宅を薦めている工務店は、「住まいの価格は抑えて、その分を教育資金や趣味に使おう」という視点で記事を書いていると思います。

当サイトもローコスト住宅に興味のある人にむけて、特徴と注意と書いています。
どちらかと言えば注意が多いですが「やめておけ」ではなくて「ローコスト住宅は絶対的な価格がやすい分リスクもあるから納得したうえで建ててね」という視点です。

いろいろな視点の記事を読むことは大事なことなので、どんどん読んだほうがいいですが、自分の中にある軸がブレにようにしてください。
ローコスト住宅を建てたくて読んでいるのに、ローコストでは不安になって無理して、普通の住宅を建てて家計を圧迫なんてこともあるかもしれません。

結局のところ、絶対的に何が良くて何が悪いというのはないです。
自分たちに都合のいいように記事を書いて説得しています。
情報の取捨選択をきちんとして納得したうえでローコスト住宅を建ててください。